新規検査(軽自動車)必要書類と記入例

一時使用停止中の軽自動車を新たに使用とする場合には、新規検査申請の手続きが必要になります。

新規検査の申請をユーザーが行う場合は、軽自動車を使用とする本拠(使用者住所)の位置を管轄する軽自動車検査協会事務所又は支所に持込み検査を受ける必要があります。

サイトでは、軽自動車の新規検査に必要な書類又は費用、書類の書き方などについて解説しています。

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新規検査(軽自動車)に必要なもの

  1. 自動車検査証返納証明書
  2. 印鑑
  3. 使用者の住所を証明するもの
  4. 使用者であることを証明するもの
  5. 自賠責保険
  6. 点検整備記録簿
  7. 新規検査申請書
  8. 軽自動車検査票
  9. 申請審査書
  10. 自動車重量税納付書
  11. 軽自動車税申告書
 

必要なものを詳しく説明します。

1.自動車検査証返納証明書は軽自動車の使用を一時中止する自動車検査証返納届後に交付されたものです。
2.印鑑は、使用者の認印、使用者と所有者が異なる場合、その方の認印も必要。
3.使用者の住所を証明するものとしては、住民票や印鑑証明書
4.使用者であることを証明するもの、軽自動車検査証返納確認書又は、譲渡証明書
5.自賠責保険、25ヶ月の加入が必要。
6.点検整備記録簿 点検整備に関する記録書で提示が必要です。
7.~10.は、軽自動車検査協会事務所・支部窓口で無料配布しています。
11.軽自動車検査協会事務所・支所近隣の関係団体の窓口で無料配布しています。

軽自動車検査証返納確認書 は、 自動車検査証返納届後に交付 されます。

新規検査(中古車)の手続きには、前もって「軽自動車検査予約システム」で予約が必要になります。

必要経費

・申請手数料 1,400円
・車両ナンバープレート 地域により価格が異なります。
 ペイント式 1,440円~1,880円
・自賠責保険料、25ヶ月 25,880円
・自動車重量税 
 初度検査年から18年経過した車の場合は、8,800円
 初度検査年から13年経過した車の場合は、8,200円
 上記以外の場合は、6,600円

予備検査に必要なもの

  1. 自動車検査証返納証明書
  2. 所有者の印鑑
  3. 軽自動車検査証返納確認書又は、譲渡証明書
  4. 予備検査申請書
  5. 軽自動車検査票
  6. 申請審査書 申請手数料 1,400円
予備検査とは、使用者が決まる前の検査になります。
予備検査証の交付を受け、3ヶ月以内に車を持ち込まなくても、書類だけの審査で申請が出来ます。ナンバー代、自賠責保険料、重量税などの経費は必要です。

新規検査申請書記入例と書き方

ユーザーが申請する場合の内容です。
新規検査「チェック」
赤枠は「記入されている数字そまのの
車両番号・車台番号 「自動車検査証返納証明書」で確認。
 車台番号:MH34S-7654321⇒「下七桁 7654321」
氏名 姓と名の間を1マス目空ける
住所 住所コード 丁目、番、号、番地を記入

氏名:  鈴木 悠人
住所: 東京都港区港南 3丁目3番7号
コード:「130030517 「3 3-7」

※住所コードは、住所コード検索でお調べください。

予備検査申請書記入例

一般には、使用しないと思いましたが、もし、使用する方は、「新規検査申請書記入例と書き方」を参考に申請書を作成してください。

軽自動車検査票甲記入例と書き方

自動車検査票(甲)の内容
受験年月日は、「申請する日
車両番号は、「ナンバープレートが無いので未記入
車台番号は、「ローマ字・記号・数字全て
原動機型式は、「ローマ字・数字全て
車両番号・車台番号は、「自動車検査証返納証明書」で確認。
走行距離数は、メーターで確認、100km以下切り捨て記入。
受験する方の氏名、連絡電話番号

軽自動車検査票(乙)記入例と書き方

軽自動車検査票(乙)の内容
自動車検査証返納証明書」ですべて確認できます。

軽重量税納付書記入例と書き方

自動車重量税納付書の内容
・申請年月日・車台番号「全て記入」
・使用者名・住所
・自動車検査証の有効期間「2年にチェック」
・自家用・事業用の別「自家用にチェック」
・納付税額「経過年で異なります。」
・新規持込に「チェック」

申請審査書(手数料納入補助シート)記入例

手数料納入補助シートの内容
・申請年月日
・申請者、使用者の氏名・車台番号の全て
※申請手数料 1,400円