一時使用停止中の軽自動車を新たに使用とする場合には、新規検査申請の手続きが必要になります。
新規検査の申請をユーザーが行う場合は、軽自動車を使用とする本拠(使用者住所)の位置を管轄する軽自動車検査協会事務所又は支所に持込み検査を受ける必要があります。
サイトでは、軽自動車の新規検査に必要な書類又は費用、書類の書き方などについて解説しています。
新規検査(軽自動車)に必要なもの
- 自動車検査証返納証明書
- 使用者の住所を証明するもの
- 使用者であることを証明するもの
- 自賠責保険
- 点検整備記録簿
- 新規検査申請書(軽第1号様式)
- 軽自動車検査票
- 申請審査書
- 自動車重量税納付書
- 軽自動車税申告書
必要なものを詳しく説明します。
1.自動車検査証返納証明書は軽自動車の使用を一時中止した際に交付された書類です。
2.使用者の住所を証明するものとしては、住民票や印鑑証明書。
3.使用者であることを証明するもの、軽自動車検査証返納確認書又は、譲渡証明書。
4.自賠責保険、25ヶ月の加入が必要。
5.点検整備記録簿 点検整備に関する記録書で提示が必要です。
6.~9.は、軽自動車検査協会事務所・支部窓口で無料配布しています。
10.軽自動車検査協会事務所・支所近隣の関係団体の窓口で無料配布しています。
※ 軽自動車検査証返納確認書 は、 自動車検査証返納届後に交付 されます。
新規検査(中古車)の手続きには、前もって「軽自動車検査予約システム」で予約が必要になります。
必要経費
・車両ナンバープレート 地域により価格が異なります。
ペイント式 1,440円~1,880円
・自賠責保険料、25ヶ月 18,040円
・自動車重量税
新規検査申請書記入例と書き方

新規検査「チェック」
車両番号・車台番号 「自動車検査証返納証明書」で確認。
車台番号:MH34S-1234567⇒「下七桁 1234567」
氏名 姓と名の間を一マス空けて記入する
住所 住所コード及び丁目、番、号、番地等を記入
氏名: 佐藤 結菜
住所: 東京都港区港南 3丁目3番7号
コード:「130030517 「3 3-7」
※住所コードは、住所コード検索でお調べください。






軽自動車検査(1)記入例と書き方

自動車検査票(甲)の内容
受験年月日は、「申請する日」
車両番号は、「ナンバープレートが無いので未記入」
車台番号は、「ローマ字・記号・数字全て」
原動機型式は、「ローマ字・数字全て」
車両番号・車台番号は、「自動車検査証返納証明書」で確認。
走行距離数は、メーターで確認、10km単位以下の数値は「00km」として記載する。
受験する方の氏名、連絡電話番号



軽自動車検査票(2)記入例と書き方

軽自動車検査票(2)の内容
「自動車検査証返納証明書」ですべて確認できます。
数字以外は核当事項を「〇」で囲みます。
用途「特殊・貨物・乗用」-自家用・事業用の別「自家用・事業用」-車体の形状「キャブオーバー・バン・ダンプ・箱型・ステーションワゴン・タンク車・消防車・車いす移動者・フルトレーラ・冷蔵冷凍車・ボートトレーラー・(表示車以外はここに記入)-燃料の種類「ガソリン・電気・LPG・CNG・その他」-総排気量又は定格「ℓ・KW」
軽重量税納付書記入例と書き方

自動車重量税納付書の内容
・申請年月日・車台番号「全て記入」
・使用者名・住所
・自動車検査証の有効期間「2年にチェック」
・自家用・事業用の別「自家用にチェック」
・納付税額「次回自動車重量税額照会サービスでご確認ください。」
・新規持込に「チェック」



申請審査書(手数料納入補助シート)記入例

手数料納入補助シートの内容
・申請年月日
・申請者、使用者の氏名・車台番号の全て
※申請手数料 2,300円