ナンバー変更(紛失)必要書類と記入例

ナンバープレートを紛失、盗難にあった場合、折れ、曲がりなどの場合とでは、手続きが異なります。
自動車登録番号標(ナンバー)交付申請は登録番号の変更でナンバープレートの内容が変わりますが、折れ、曲がりなどではナンバーの内容が読み取れる場合は、同一番号の再交付手続きも可能です。

ナンバープレート変更、再交付手続きに必要な書類と書き方について記入例を使用して解説しています。申請手続きは、使用の本拠(使用者の住所)の位置を管轄する運輸支局又は自動車検査登録事務所のみとなります。

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ナンバー変更に必要なもの

  1. 自動車検査証
  2. 所有者の印鑑(認印)
  3. 申請書
  4. 手数料納付書(手続き料は、無料)
  5. ナンバープレート返納(前後2枚)
  6. ナンバープレートの返納が出来ない時(理由書)
  7. ナンバープレート代

3~4は、運輸支局又は自動車検査登録事務所窓口で無料配布しています。

※紛失、盗難にあった場合又は、ナンバープレートの前後2枚を返納できないので警察への届け出と受理番号を「理由書」に記入する必要があります。ナンバープレート代は、都道府県で異なります。

番号変更申請書記入例と書き方

番号変更申請書の内容

・自動車登録番号標交付「チェック
・番号変更「6
・番号指示「311 4」普通車
・ナンバープレート内容「車検証で確認」
・車台番号「下7桁 車検証で確認」
・所有者氏名/住所(申請者)認印の押印
・請求の事由
 ナンバー返納する時「破損又は棄損のため
 ナンバー返納できない時「盗難又は紛失のため

理由書記入例と書き方

理由書内容

・管轄の運輸支局長 管轄品川なので「東京運輸支局長
・ナンバープレート内容、車台番号の全て「車検証で確認
・ナンバープレートの盗難、遺失等「チェック
・盗難、遺失「年月日
・届出警察署名
・届出年月日 受理番号
・盗難、遺失にあった場所や状況
・所有者氏名/住所 認印

番号変更手数料納付書記入例と書き方

手数料申請書内容
・ナンバープレート内容、「車検証で確認」
・所有者氏名、申請者には、「所有者氏名」
・番号変更に「チェック」
・手数料は、無料です。

同一番号の再交付に必要なもの

  1. 自動車検査証
  2. 自動車登録番号標再交付申込書
  3. ナンバープレート返納
  4. ナンバープレート代
ナンバープレート再交付手続きの流れ
  • 当日
    運輸支局又は自動車検査登録事務所窓口

    申込書を受け取り必要事項記入承認を受ける。

  • 当日
    自動車登録番号標交付代行者

    運輸支局の近隣にある自動車登録番号標交付代行者に車検証と自動車登録番号標再交付申込書提示してナンバープレート作成の申込みを行い、ナンバープレート代を支払います。

    ※再交付のナンバープレートは注文製作となるため、申込みから引換えまでに4~5日程度必要になります。

  • 後日
    交付されたナンバープレートの受け取り

    自動車登録番号標再交付引換証に記載されている交付可能日に 自動車登録番号標交付代行者に出向き、元のナンバープレートを返納して新しいナンバープレートを受け取ります。

  • 後日
    新しいナンバープレートの取り付け

    自動車の持ち込みの場合は、前面のテンプレートの場合は自分で取り付けて終了。自動車を持ち込まない時は、自宅に帰っての取り付けになります。後面の場合は、封印を取付の委託者に自動車検査証を提示し封印を行って終了。

自動車登録番号標再交付申込書記入例と書き方

記入内容

①自動車登録番号又は車両番号 品川331せ5678
②自動車種別 1.登録自動車 2.軽自動車 3.小型二輪(251cc以上) 4.軽二輪(125~250cc)
③取付位置 1.前面 2.後面 3.前後面 (2枚交換の時)
④標板の大きさ 1.大型 2.中型 3.小型
⑤標板の種類 1.ペイント 2.字光
⑧車台番号 都道府県により異なる(車台番号の全て、又は下3桁)
⑨再交付の理由:き損・汚損・その他( )「理由を〇で囲む」
申込者(所有者又は使用者)氏名/住所